例 Guitar Rig 4 Pro 試聴

KOMPLETE 6にも収録されているGuitar Rigの最新版「Guitar Rig 4 Pro」。

従来どおり、ハードウェアとのバンドルパッケージ(Guitar Rig KONTROL)や、ソフトウェア単体(Guitar Rig 4 Pro Software Edition)が用意されています。ソフトウェアのみのバージョンはオンラインショップのみの販売($199)に変更されたようです。かなりの低価格化ですね。

Guitar Rig 4 Pro Screenshot クリックで拡大

さて、Guitar Rig 4 Proでは、アンプやストンプの追加がなされていますが、今回は手始めとして。
Guitar Rig 3との違いを検証してみようという趣旨です。

インストール時にGuitar Rig 3のプリセットをロードするか? と聞かれるので、それにYesとすると、プリセットにGR3というのが追加されます。ただし、パッチの名称は一部異なります。Guitar Rig 3のパッチ名の末尾に数字がついてます。この数字はパッチごとに異なる(1~4の数字がついている)のですが、それがどういう規則でそうなっているかはわかりません。

とりあえず、「例 Guitar Rig 3 試聴」と同じプリセットを読んで再生させた結果です。

プリセットはこんな感じ。

Guitar Rig 4 Pro GR3 preset

以下の試聴サンプルはそれぞれ10パッチずつの再生音を収録してます。

例8-1 Guitar Rig 4 Pro (01-10) [Brian's Vision4 ~ Jimi Wings(Strat Neck)2]
例8-2 Guitar Rig 4 Pro (11-20) [2U is no name4 ~ Foo Monkeys(HB Bridge)1]
例8-3 Guitar Rig 4 Pro (21-28) [Kurt in bloom1 ~ King's Krunch2]

なお、Guitar Rig 4 Proではプログラムチェンジの指定方法に変更があった模様。Guitar Rig 3では、ウィンドウ内に表示される番号1を指定する場合はプログラムチェンジを0に指定する(つまりマイナス1を指定)という感じだったのですが、4では1を指定する(同じ番号を指定)という感じ。0を指定してもパッチチェンジは行われません。

SONARの場合は、プログラムチェンジを受け付けるように設定する必要があるのは同じ。このへんについては、FreeAmpの試聴ページに詳しく書いています。

次回はGuitar Rig 4 Proで新しく追加されたアンプなどを含む新プリセットのサンプルを掲載する予定です。お楽しみに。なるべく早めにアップできるようにしたいと思います。