楽器の練習用のトラックを作ろう

楽器の練習においては、テンポをキープすることが大事。

ギターやピアノをはじめとして、楽器の練習にはテンポのキープが重要です。

CDの再生にあわせて弾く際にはもちろん、普段の練習からテンポをキープするのが上達の早道。

とはいえ、メトロノームは味気ないもの。やりたい楽曲に近いリズム(ドラム演奏)にあわせて練習するほうがモチベーションもあがるというもの。ちなみにモチベーションってのは「やる気」っていう意味だそうです。最近知りました。

まあ、そんなこんなで気に入ったリズムで楽器練習する方法を紹介。言い換えれば、Music Creator 4(以下、MC4)でループを利用する基本を学ぼう、です。

 

Music Maker 2で自動作曲

ジャンルと長さを選ぶだけ。 こんなテキトーな操作で曲ができる。

しかも、そんなテキトーな操作でできた曲はこんな感じ。

ボーカル入りが意外と多いのがうれしい。これまでのサンプルってこういうのなかったよね? という感じです。

では、そんなわけで試聴コーナー。

Latin

 

Rock

 

Techno Trance

 

Chillout

 

Music Maker 2で遊ぼう

AHSから「Music Maker 2」がリリースされました。
収録されている素材がけっこうよいのと、その使い方に工夫が施せるということで、好感触です。
ということで、Music Maker 2について、気になった点なんかを書いていきたいと思います。
Music Maker 2については、以下の記事で概要がつかめると思います。
 
Music Maker - 高性能音楽作成ソフトウェア
 
楽器はもう要らない! パソコンだけで音楽ができる「Music Maker 2」特集 / BARKS 特集
 

例 AmpliTube 2 試聴

例 Guitar Rig 3 試聴

最初のアンプシミュレーター プラグインの試聴サンプルはNative Instruments Guitar Rig 3です。

オーディオインターフェイス兼ペダルのハードウェアのパッケージ(KONTROL EDITION)のほか、ソフトウェア単体パッケージも用意されています。

また、LEなど機能限定のバージョンが多くのDAWなどにバンドルされているので、目にする機会が最も多いアンプシミュレータープラグインと言えるでしょう。

Guitar Rgi 3 画面

概要

 まずは、メインとなるGuitar Rig 3(GR3)およびAmplitube 2(AT2)によるこんな音を聴いていただきます。ハイフン(「-」)以降がプリセット名になります。

例1-1 GR3 - Jimi Wing(Strat Neck)

例1-2 AT2 - PURPLEHZ

 プリセットの名称からわかるとおり、どちらも同じ方向を狙って作られたプリセットと思われます。
 なるほど、音は似ているところはあるのですが、キャラクターは微妙に違いますね。どっちが似ているか、という判断は聴いた方におまかせします。

 DAWソフトで聴いてる分にはかなり迫力のある音で再生できていたのですが、MP3ファイルにしてしまうとちょっとそのへんがスポイルされているようなのが残念です。ほんとはもっといい音が鳴ります。できればヘッドフォンで大音量で聴いていただけるとうれしいです。

おまけ

 以下はおまけです。

レコーディング

今回の録音は、レコーディングセットを持って、ギターを弾いていただく方の家におじゃまして行いました。
この方、本職はギタリストではなく、ドラマーなのですが、無理を言って協力していただきました。

オーディオインターフェイスには当初IK MultimediaのStealthPlugを予定していたのですが、モニタリングがうまくいかなかったため、予備で持っていったUA-30を使用しました(StealthPlugでは現場のアクティブスピーカーでモニタリングに適当なレベルがかせげなかったんですが、後にセッティングがまずかったことが判明。詳細は割愛)。

使用したギターは、ギタリストの方も詳細は不明とのこと。中古で購入したものらしいです。以下、わかるスペックだけでも。

VALLEY ARTS M Series Designed by Michael McGuireと書かれています。
ピックアップはEMG SA。パッシブ、ということです。
また、ピックアップのセッティングは、リア+ミドルで行いました。

UA-30はusb-audio.comのASIO対応ドライバを利用することで、レイテンシを低減し、出音を聴きながらの録音ができました。

アンプシミュレーター聞き比べ

 エレキギターならではの音をアンプシミュレーターで鳴らしてみよう、という企画。

 いくつかのフレーズを、異なるアンプシミュレーター、異なるセッティングで鳴らし、その音を試聴してみましょう、という感じです。

 ここで紹介するするアンプシミュレーターは、以下のとおり。比較できるような感じですすめます。

試聴用のサンプルをメインにしています。気に入ったらコメントなどいただけるとありがたいです。
それでは、よろしくお願いします。

  • Native Instruments Gutar Rig 3
  • Native Instruments Guitar Combo
  • IK Multimedia Amplitube 2
  • IK Multimedia Amplitube Metal
  • Cakewalk Software Amp Sim
  • FreeAmp

以下、随時追加予定です。

 

Music Creator 4の位置

 Music Creator 4はCakewalk SoftwareのDAWソフトの最下位に位置する製品です。上位商品はいわずもがなの「SONAR」シリーズです。

 SONARシリーズは上位から

 SONAR Producer
 SONAR Power Studio
 SONAR Studio

 SONAR HomeStudio XL
 SONAR HomeStudio

 といったラインナップがありますが、その下に別名で

 Music Creator

 がラインナップされます。

 ラインナップによりバージョンも異なったり、バンドルされるプラグインに違いがありますが、いずれかひとつを習得すれば、どれでも同じように使えるという利点があります。

 最下位のパッケージを購入しても、上位モデルにアップグレードしても、容易に習得可能という利点がある、ということになります。 

 日本語版が存在するバージョンでいうと。

 Producerのみ、バージョン8が発売済み。
 Power Studio、Studioは7ベース。

Music Creator 4で始めるDTM入門

 ここで書くのは「Music Creator 4」というDTMソフトである。DAWソフト、と言ってもいい。

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